フランスで4週間クラスメートだったユウリちゃんもいっしょに。 |
マツモニカさんとの初共演。
異質なもの同士のぶつかり合いから生じる新しい世界がよかった、的なお言葉を、お客様から頂きました。
MCはこれまでの私のライブの中でいちばん面白かったんじゃない?との声も。
ツンツンと、それはもう、清々しくとんがっておられるマツモニカさん。当たって砕けて壊れる面白さを知りました。
それは、リトルコという特別な空間と、あたたかいお客様のおかげ。
至近距離で届くマツモニカさんの生音からは、長年音楽に身を捧げて来た音楽家の深みと凄みを感じ、圧倒されるのでしたが、特に惹かれるのは音色。小学生が川面に向かって歌うたってるみたいなじーんとくる響きを、東輝美さんとのライブ、そして、もにじんさんのCDからも感じて、ああ、いいなあと、思ったのでした。ハーモニカという楽器の特性だけではない気がします。日々愛聴しているトゥーツ・シールマンスには、そういうことは思わないので。
私にはとても良い経験になりました。
もっと自分とは違うタイプの、もっと距離のあるミュージシャンとも、当たって砕けて壊れてみたい、という気持ちにもなれました。
最近、小さなカフェなどで演奏するときの恒例になっている、店主さんからのリクエスト承りコーナー!曲は「ワンノートサンバ」でした。20年くらい前にブラジルを旅行したとき買ってきたTom Jobimのソングブックを引っ張り出してきて、猛練習しました。ジョビンの中でもかわいくて好きな曲です。初めてギターのハーモニーと対峙。やはり、とてつもなく美しくチャーミングな音楽だなあ。演奏中はマツモニカさんの生徒になったような気持ちで、味わいました。
そして、十条再上陸を記念して、十条在住の鬼才ソングライター久米貴さんの曲を、今年もカヴァーしました。
(久米貴さんは私のCD「貝のふた」に収録させていただいた「みしなる」の作曲者です。)
「バカ女」
この曲は、ぜひカラオケに載ってほしい。
バカの「B」の破裂音に救われる女性は少なくないでしょう。
カラオケは10年に一回くらいしか行かないですが、最初に歌うのは山口百恵「プレイバックパート2」です。
「バカ女」があったら、その次に、間違いなく歌うと思います。
photo by 画家の黒木さん |
photo by 店主むつこちゃん あたたかい鳥の巣の様子が確認できてほっとしました。 |
トガトゥールのお土産のプチフールサレ、おつまみパイ、です。 |
トマトのコンフィ、タプナード、チョリソーの3種類 |
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