2015年7月13日月曜日

愛し愛されて生きるのさ

横浜元町cafe&barメリメロ一周年記念パーティ、終わりました。

素敵な空間には素敵な人々が集まりますね。大好きなお店のめでたい席で音楽係ができて幸せでした。パタパタ三角旗の演出に大感激。

最近カフェなどで演奏するときに恒例となりつつある、店主さんの好きな曲や思い出の曲を聞き出してカヴァーする、お楽しみリクエストコーナー。この日は、小沢健二さんの「愛し愛されて生きるのさ」でした。ドラマーでもある店主清志氏がボンゴで参加してくれて、Come on Kiyoshi~のツインパーカッション。楽しかったです。

この曲がリリースされた年、私は23歳。あまりの人気のすごさに若気のひねくれで敬遠しちゃってたからか、ジャズやブラジル音楽を追いかけるのに夢中だったからか、オザケンさん、私の中ではけっこうすぽっと抜けていまして。
それより少し前、雑誌オリーブに華やかに登場していたフリッパーズギターのボーダーシャツやベレー帽には間違いなくかなりの影響を受けているのですが。

なので、オザケンさん、新鮮な気持ちで聴きました。メロディや楽器のフレーズの使い方がキャッチーに次ぐキャッチー、なのに洗練されていてさわやか。今聞いても色褪せてないきらきら感がありますね。

ちょっと突き放したような気取りもある歌詞、自分もよく知っている90年代前半の空気感を感じてじんとくるし、「王子様」気分にもなれて楽しいなと思いながら歌っていたのですが。ふと気がつけばサビ部分の歌詞が、昨夜のあの場所あの空間にパズルの1ピースがぴたっとはまるように合っているような気がして、オザケンのポップセンスおそるべし。

ライブの後は、私よりもずいぶん若いピュアな心でオザケンを吸収したであろう女の子たちの大きな丸い輪に混ぜてもらいました。浜っ子と萩っ子の違いはあれどきゅんと懐かしい女子高ノリ。地元の高校時代の友人達に会いたくなりました。

とーっても美味しかったワンプレートフード、私が撮ったのはボケててイマイチでしたので、メリメロのサイトでご覧ください。
https://www.facebook.com/melimelo.motomachi

ごちそうさまでした。

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