2016年4月17日日曜日

祈り


日曜日のミサの聖歌隊。

ピンチヒッターで答唱詩編のソロを歌うことに。

(答唱詩編とは、第一朗読(主には旧約聖書から)の後に歌われる歌。)

去年のクリスマスから参加しているカトリック山手教会の聖歌隊。
ハーモニーの一部になること、聖堂の響き、そしてなんといってもお客さんに喜んでもらわなくてはのプレッシャがないことが新鮮で楽しくて。

音に集中していると、だんだん自分が空っぽになって、トクトクと湧き出てくるものでうれしくて胸がいっぱいになるのは、お客さんに向かって歌うときも神様に向かって歌うときも同じ。

今日は、熊本の地震に直面している方々、そして、ちょっと心配なことのある近しい人への祈りで歌いました。

ミサの後、答唱詩編ソロのときは、歌う前に第一朗読部分を読んでおいて朗読の続きの気持ちで歌うといいよ、とのアドバイスを同じパートの方から。

第一朗読も第二朗読も、子供の頃(というか高校まで)はほとんど右の耳から左の耳で、ミサ中はミサが早く終わらないかなあということばかり考えていて、いったい何が行われていたのかいつかちゃんと振り返りたいなとずっと思っていました。

今その機会をもらっているようです。


以下、備忘録。

2016/4/17(日)復活節第4主日
第一朗読:使徒たちの宣教(使徒言行録13・14、43-52)
答唱詩編:典172「わたしたちは 神の民」

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