2015年12月30日水曜日

せたがやくしもうまいちのじゅうはちのきゅう

酒と泪と音と皿〜トガトゥール感謝祭 at ニューさがみや、終わりました。ご来場ありがとうございました。

3回目(リトルコさんの時のプチお土産も入れると4回目)トガトゥール、ともかくも、やりきりました。

感謝するお祭りのはずが、もらってばかりの夜でした。

音楽というのは、人との出会いというのは、まっこと面白いです。

そして、またしてもうどんを食べそびれました。
すでにニューさがみやさんのうどんが恋しいです。

三宅さん、ワイドで撮ってくださったのかしら。うれしい4ショット。

by ひろたえみさん。えみさんは書家でもあられます。

トガトゥールお品書き


久米さんから頂いたお題は「梅干し」。
梅肉に見える?のはトマトのコンフィ。

砂肝のコンフィ入りサラダ

ひろたえみさんからのお題は「りんご」でした。
鶏肉のオージュ谷風。
皮の赤がきれいに出る紅玉で。

最後にお出ししたリエット。
桑原典子さんの鉢で。
写真には写ってないですが、鉢の側面は茶色です。美しいです。

お土産の柚子のプチマドレーヌ。これだけ佐和子作。

私のopening act:
夢で食べましょう(うどんの歌)
みしなる
港が見える丘
火の山の子守歌(with ひろたえみvo.)
バカ女(with ひろたえみvo.)
Il pleut sur la grenuille -カエルの上に雨が降る-(with 久米貴alto sax)

久米さんのサックス、ホーミーみたいな不思議な音色、独特の演奏スタイル。
どうなってるのかよくわからないのけど惹きこまれるのは歌とおんなじ。

ウップコフ号は、ひろたえみさんがこの日のために書き下ろしてくださった詩の朗読も交えた構成でした。

「せたがやくしもうまいちのじゅうはちのきゅう」のこだまに、じーん。

速めの曲"ワレニ~カ~エレ~"のとき、かなり変則っぽいリズムの曲なのに、久米さんの右手とトガゼンの叩きのシンコペーションがあまりにもびしっと合うので笑ってしまいました。さすがは、久米おたくトガゼンです。


音楽も料理も飲食業も、体力が命ですね。

みなさま、cough(コフ、咳)が出ないよう風邪にはお気をつけて、よい年をお迎えください。


2015年12月26日土曜日

トガトゥール感謝祭、もうすぐです。

酒と泪と音と皿、もうすぐです。
仕込みの都合上、立ち見立食席のご予約を本日12/26(土)17:00で締め切らせて頂きます。
締め切りました。ご予約ありがとうございました!

ご予約くださった方、お会いできるのを楽しみにお待ちしております。

2015年12月24日木曜日

Hodie Christus natus est


熱心でないクリスチャンの私も毎年一回これだけは必ず来ていた雙葉の講堂で行われるクリスマスミサ。
今年初めて、聖歌隊に参加しました。

お見かけしたところ、70代の紳士ご婦人中心の聖歌隊。
あちらにもこちらにも父が母が、な感じ。萩弁はしゃべっちゃあないけどね。

明日は、聖堂で歌います。
カトリック山手教会。11:30~のミサです。

2015年12月19日土曜日

梅うどん


梅ケ丘クレイジーキャッツ。気がつけば6年ぶり?そして初めてのクリスマス会参加☆彡 

たくさんの星と宇宙人と共に私も3曲歌いました。

うどんの歌、Hodie Christus natus est、ラ・ポワール。

Hodie...は、今年初めて参加している山手カトリック教会のクリスマス聖歌隊で練習しているグレゴリオ聖歌。


うどんの歌のとき、梅まつりの梅うどんの話をしたら、ものすごく食べたくなり、パソコン内を画像検索。
コレです。


羽根木公園の梅まつり期間中に、屋台で販売されます。
麺の中に梅が練りこんであります。こんぶ出汁の効いたおつゆです。

梅うどん効果か、演奏が終わった後幾人かの方が声をかけてくださり、楽しくお話ししました。

梅うどんの前に、煮込みうどんです。
12/29(火)酒と泪と音と皿〜トガトゥール感謝祭 at ニューさがみや
立ち見立食席でしたらまだございます。

2015年11月28日土曜日

酒と泪と音と皿〜トガトゥール感謝祭 at ニューさがみや


座り席満席となりましたのでご予約締め切らせて頂きます(2015/12/05)。
立ち見立食でもいいよ〜という方、引き続きご予約お待ちしております。
仕込みの都合上、立見立食席のご予約を12/26(土)17:00までとさせて頂きます。 立見立食席も締め切らせて頂きます。ご予約ありがとうございました!(2015/12/26)
手打ちうどんのお店ニューさがみやさんと開店準備中フランス惣菜トガトゥールとのコラボレーション企画ライブ、第二弾です。

ゲストミュージシャンとして、私のCD「貝のふた」に収録させて頂いた楽曲「みしなる」の作詞者:ひろたえみさんと作曲者:久米貴さんをお招きいたします。

私はソロでopening actを担当。

トガゼンは、シェフとしての仕事が落ち着いた頃、スペシャルユニット「ウップコフ(うっぷ、cough=咳)号」に乗り組みます。

久米さんはギターではなくキーボードで歌われるとのこと。そしてアルトサックスを初めて聴けるのが、楽しみです。
うどんは、煮込みうどんです。あったまりますね。

年末の慌ただしさからしばし離れて、ほっと一息、美味し楽しい音空間を共にできたら幸せです。

お席の数が少ないですので、ぜひお早目にご予約ください。
お待ちしています。

酒と泪と音と皿〜トガトゥール感謝祭 at ニューさがみや
12月29日(火) Open: 18:00(ライブ前にうどんをお出しいたします。)
Live start: 19:00 場所:ニューさがみや世田谷区下馬1-18-9) 
出演: 小嶋佐和子(guitar, vocal) ウップコフ号 - 久米貴(keyboards, alto sax, vocal) / ひろたえみ(vocal)/ トガゼン(percussion) チャージ:3,500円(ミニ煮込みうどん、トガトゥールフランス惣菜、ワンドリンク付) 定員13名様ご予約制(+立ち見立食席7名様まで)
満席となりました(2015/12/05)。
こちらのフォームからご予約ください→

2015年11月13日金曜日

ご来場ありがとうございました。

フランスで4週間クラスメートだったユウリちゃんもいっしょに。

nest vol.2 ライブ with matsumonica @リトルコ、雨の中ご来場ありがとうございました。

マツモニカさんとの初共演。

異質なもの同士のぶつかり合いから生じる新しい世界がよかった、的なお言葉を、お客様から頂きました。

MCはこれまでの私のライブの中でいちばん面白かったんじゃない?との声も。
ツンツンと、それはもう、清々しくとんがっておられるマツモニカさん。当たって砕けて壊れる面白さを知りました。

それは、リトルコという特別な空間と、あたたかいお客様のおかげ。

至近距離で届くマツモニカさんの生音からは、長年音楽に身を捧げて来た音楽家の深みと凄みを感じ、圧倒されるのでしたが、特に惹かれるのは音色。小学生が川面に向かって歌うたってるみたいなじーんとくる響きを、東輝美さんとのライブ、そして、もにじんさんのCDからも感じて、ああ、いいなあと、思ったのでした。ハーモニカという楽器の特性だけではない気がします。日々愛聴しているトゥーツ・シールマンスには、そういうことは思わないので。

私にはとても良い経験になりました。

もっと自分とは違うタイプの、もっと距離のあるミュージシャンとも、当たって砕けて壊れてみたい、という気持ちにもなれました。

最近、小さなカフェなどで演奏するときの恒例になっている、店主さんからのリクエスト承りコーナー!曲は「ワンノートサンバ」でした。20年くらい前にブラジルを旅行したとき買ってきたTom Jobimのソングブックを引っ張り出してきて、猛練習しました。ジョビンの中でもかわいくて好きな曲です。初めてギターのハーモニーと対峙。やはり、とてつもなく美しくチャーミングな音楽だなあ。演奏中はマツモニカさんの生徒になったような気持ちで、味わいました。

そして、十条再上陸を記念して、十条在住の鬼才ソングライター久米貴さんの曲を、今年もカヴァーしました。
(久米貴さんは私のCD「貝のふた」に収録させていただいた「みしなる」の作曲者です。)

「バカ女」

この曲は、ぜひカラオケに載ってほしい。

バカの「B」の破裂音に救われる女性は少なくないでしょう。

カラオケは10年に一回くらいしか行かないですが、最初に歌うのは山口百恵「プレイバックパート2」です。

「バカ女」があったら、その次に、間違いなく歌うと思います。

photo by 画家の黒木さん

photo by 店主むつこちゃん あたたかい鳥の巣の様子が確認できてほっとしました。 
トガトゥールのお土産のプチフールサレ、おつまみパイ、です。
トマトのコンフィ、タプナード、チョリソーの3種類

2015年11月7日土曜日

西荻へ


マツモニカさんとリハのため西荻へ。早めに到着して母校へ潜入。卒業以来初めて。在学中の私はレーモンド建築のありがたさがわかってなかった。し、ほとんどアパートと吉祥寺のジャズクラブSometimeまたは他大学のジャズ研との往復で、もったいないことでした。

建物も、大きなヒマラヤ杉も、森の歴史を感じる他の豊かな緑も、建物と建物をつなぐ石畳の小道も、水色の掲示板も、こんなに美しかったのかあーーーーと今頃気がついた、アホです。

プラタナスが金色の季節に来れてよかった。

私がいたときにはなかった新しい建物の中にある学食で、きつねうどんを食べました。
午後3時前の閑散とした学食。私の後からもう一人、お昼を食べ損ねたらしき学生さんが入ってこられ。「もうこの時間だからコロッケもってっていいよ~」の食堂のおばちゃんのサービスをきっかけに、よかったらいっしょに食べませんか?とお誘いしてしまい、お話しながら食べました。楽しかった!

マツモニカさんとのリハは、たっぷりみっちり4時間くらい。譜面の書き方について、百戦錬磨のプロならではのアドバイスをたくさん頂き、たいへん勉強になりました。

小嶋佐和子ライブ with マツモニカ @リトルコ、明日です。

2015年10月17日土曜日

11/8(日)nest vol.2 満員御礼

11月8日(日)nest vol.2 @十条リトルコ、満席となりましたのでご予約締め切らせて頂きます。

ご予約くださった方、お会いできるのを楽しみにお待ちしております。

ライブは、フランス惣菜トガトゥールからのお土産付を予定しております。ますますどうぞお楽しみに。


2015年9月29日火曜日

ご来場ありがとうございました。


Le son et le plat -音と皿-、終わりました。ご来場ありがとうございました。

開場の10分前にまだ料理の盛り付けが仕上がっておらず、めだか空間オーナーのHANAMIさんや出演者たちもいっしょにトッピング作業を手伝ってくれて、即席のケータリングチームのよう。そして無事に間に合いました。




森のきのこのマリネはthe sleeping beautyをイメージ。ぐるぐる2本線の鶏のバロチンはバイオリンと音楽のこぎりの2本線les deux lignesへ。ウッフコック号の小舟もお皿の上に載りました。

エッジのきいた洗練のレ・ドゥ・リーニュ。
おなじみ掛け合い漫才も好調でした。いつも笑いをありがとう。

ウッフコック号は、トガシェフが2曲歌って踊りました。
これは、お料理の説明をしているところ。
Maladie D'amour / シャボン / Monsieur Boum Boum / Melodia / カエルの上に雨が降る

スリーピングビューティは一流鍵盤奏者佐々木真理さんが参加して豪華版。
大人の深みがろ過された純度、という印象。沁みました。
めだか空間は示音さんのピアノの倍音が贅沢に楽しめます。

コーヒータイムにお出ししたカボチャのマドレーヌ。
何度か試作練習して「ヘソ」が出せるようになりました。
マドレーヌレコードのライブでマドレーヌを提供する夢がかないました。


フランス惣菜Togateur、皆様のおかげでようやく、お試し一日開店までたどり着きました。

終わってみて、私たちが出来ること、担えるかもしれない役割の輪郭が、少しくっきりしたような気がしています。

料理に関わるのであれば、音楽をやるのと同じくらいのテンションで関わりたい。

そして、音楽家達とのつながりは私達にとって何よりの財産です。

お料理があるから音楽がよりよく伝わる、より楽しくなる、そんなイベントをまた企画できたらと思っています。

店舗はまだありませんが、早めにオーダー頂ければ、小さ目規模のイベントなどのケータリングも承ります。
どうぞよろしくお願いいたします。


2015年9月19日土曜日

うれしかった。


絵描きの人がギャラリーで個展をやるように作ろうと思って、えいやーと自費製作したCD「貝のふた」
リリースから約1年半が経ちました。

昨日、流通業者さんから半年分の売り上げ報告を頂いたのですが、え?ほんとうに?と疑いたくなるくらい、予想よりも多い枚数でした。

少し前に、やっぱりまたCDを作りたいなと思い始めて、次作の構想をあれこれ巡らせていたところだったので、うれしかったです。作ってもいいよって言われたみたいで。

CD「貝のふた」に関わってくださったすべての方々へ、あらためて深く感謝申し上げます。

買ってくださった方へ。少しでもあなたのお役に立てたならこの上ない幸せです。ありがとうございました。

2015年9月11日金曜日

み空


70's バイブレーション、昨日行ってきました。

YMOの方々や矢野顕子さんの若さにびっくり。

つまり、70年代なんてけっこう最近じゃんと思っていたらしい自分にびっくり。

でもいちばんの衝撃は、70年代の横浜の航空写真でした。


久しぶりの青空。

金延幸子さんの「み空」が聴きたくなって探したけどCDがなかったので、
ポチッとインターネットで買ってダウンロードして、大音量で聴きながら、
いっしょに歌いながら、思いっきり洗濯をしました。


2015年9月9日水曜日

nest vol.2 @十条リトルコ


北区十条にあります、きりっとして可愛らしい店主の営むcafegalleryリトルコ
昨年に続きライブのお誘いを頂きました。

むぎゅむぎゅと鳥の巣のようにあたたかい音空間「nest」。vol.2。

なるべく演奏スペースの小さなミュージシャンをどなたかゲストにお誘いしたいなと考えていて、
ふと思いついたのが、matsumonica(マツモニカ)さん。
長年気になっていて憧れていた音楽家です。
コンタクトしたところ、運よくスケジュールが空いておられ、初共演が実現します。

PAなしの完全アンプラグド。

緊張感あふれつつ、贅沢な空間になることは間違いありません。

フライヤのイラストは、おなじみ by ト画伯。
幸福を運ぶ鳥シュバシコウがくわえているクロマチックハーモニカ。
細部の描写に、ト画伯のハーモニカへの偏愛を垣間見ることができます。


11月8日(日)
@十条リトルコ
Open: 18:30
Start: 19:00
Charge: 2,500円(1ドリンク付)
Act:
小嶋佐和子(vocal, guitar)
matsumonica(chromatic harmonica)

18名様定員の予約制とさせていただきます。
リトルコへ直接、または私のサイトのお問い合わせフォームよりご予約ください。→コチラ

↑満席となりましたのでご予約締め切らせていただきます(2015/10/17)。ありがとうございます。


matsumonica(マツモニカ)さんのプロフィール:
クロマティック・ハーモニカ(半音階も演奏できるハーモニカ)奏者。1995年、「ワールド・ハーモニカ・チャンピオンシップス」(クロマティック・ソロ部門)で優勝。その後、ジャズやブラジル音楽を中心に幅広い分野で活動。由紀さおり、佐良直美、トニーニョ・オルタ、大貫妙子、松山千春、リカ・セカート、小野リサ、カヒミ・カリィ、ビビアン・スー、鈴木重子、荻野目洋子、榊原大、ベト・カレッティ、畠山美由紀、等数多くのアーティストのライブやレコーディングに参加。また、ブラジル音楽をベースにしたユニット、『音あそび』、『もにじん』等に参加、精力的に活動している。テレビや映画のサウンドトラック、CMのレコーディングにも数多く参加。主要参加プログラムは、NHK連続テレビ小説「ファイト」。最近ではクロマティック・ハーモニカの普及のため、その指導にも力を入れている。


2015年8月25日火曜日

9/27(日)満席となりました。

9/27(日)のle son et le plat-音と皿-、満席となりましたのでご予約を締め切らせていただきます。ありがとうございます。

ご予約くださった方、お会いできるのを楽しみに、お待ちしております。



2015年8月10日月曜日

le son et le plat -音と皿-


ただいま開店準備中togateur(トガトゥール)のフランス惣菜付コンサートです。

出演は、the sleeping beauty、Les deux lignes。
それぞれのユニットをイメージしたお料理も、お皿の上に載る予定です。
ウッフコック号のミニステージもございます。

会場のめだか空間は、静かな住宅街の中にある、音響の心地よいスペースです。

音(le son)と料理(le plat)にて、ささやかな初秋の午後のおもてなし。くつろいだ楽しい空間が作れたらと思っております。

ご予約お待ちしております。


2015年9月27日(日)
Open: 13:00
Live start: 14:00 
Charge: 3,500円 (お飲物、ワンプレートフード付)
出演: 
Les deux lignes - イトウマキ (musical saw), 田中雄一 (violin)
ウッフコック号 - 小嶋佐和子 (guitar & vocal), トガゼン (percussion)
the sleeping beauty - 田村示音(piano), 田村みどり (accordion, etc.)
料理:togateur
場所: 田園調布「めだか空間」

定員22名様の予約制とさせていただきます。
こちらのフォームよりご予約ください→

満席となりました(2015/8/25)。ありがとうございます。

(めだか空間は個人のお宅です。ご予約くださった方に住所をご案内いたします。)

どの色がいい?フライヤをシェフトガゼンが心を込めて手描き中です。
(スキャンした文字の取り込みがうまくいかなかったらしく・・・)


お会いできましたら幸せです。

2015年8月8日土曜日

横浜元町 hemisphere STORE


横浜元町にありますhemisphere STOREにて、CD「貝のふた」のお取り扱いが始まりました。

サーファーらしきお客さんがよく店内でくつろいでいて、お店の脇にはスケートボードのスロープがあって近所の子供たちが遊んでいたり。最初は入りづらくて通りすがりに見ているだけだったのですが、ウィンドウにディスプレイされているアメリカ西海岸テイストの古着などの女子服がすごくかわいくて、おそるおそる入ってみたら、湘南のアーティストさんの一点ものアクセサリなどもとても素敵で。

今では、私よりもトガゼンがすっかりお世話になっていて、彼の洋服と靴のたぶん90%くらいはこちらのお店のもの。サーフィンもスケートボードもやらないのに。GohempというブランドのTシャツが特にお気に入りで、擦り切れて穴が空くまで着て、穴が空いてからもコック服の下に着ているようです。

最近、オーナーのあらいさんは何か別の新しいことに夢中になっておられるらしく、少し前からパートナーの女性、ぶんちゃんが平日のお店を守っています。彼女がCD「貝のふた」をとても気に入ってくださって。かかっている音楽含め、じわじわと彼女の色に変化している店内。アメリカのヴィンテージの布や古着で作ったリメイクバッグなど、ぶんちゃんグッズもこれから並ぶようです。楽しみです。



すぐ近くにある元町公園のプール。
蝉時雨が気持ちいいです。

お店から代官坂をもう少し上ったところには
美味しいパン屋さんがあります。ブラフベーカリー
お店から代官坂を少し下ったところには、
ジブリの「コクリコ坂」に登場する宮崎生花店

暑さもピークを越したとか。ぶらり元町散策はいかがでしょう?

私のこれからのライブの予定です。

9月27日(日)「le son et le plat -音と皿-」(フランス惣菜付コンサート)@田園調布「めだか空間」
11月8日(日)「nest」@十条リトルコ

詳細またお知らせいたします。

2015年7月13日月曜日

愛し愛されて生きるのさ

横浜元町cafe&barメリメロ一周年記念パーティ、終わりました。

素敵な空間には素敵な人々が集まりますね。大好きなお店のめでたい席で音楽係ができて幸せでした。パタパタ三角旗の演出に大感激。

最近カフェなどで演奏するときに恒例となりつつある、店主さんの好きな曲や思い出の曲を聞き出してカヴァーする、お楽しみリクエストコーナー。この日は、小沢健二さんの「愛し愛されて生きるのさ」でした。ドラマーでもある店主清志氏がボンゴで参加してくれて、Come on Kiyoshi~のツインパーカッション。楽しかったです。

この曲がリリースされた年、私は23歳。あまりの人気のすごさに若気のひねくれで敬遠しちゃってたからか、ジャズやブラジル音楽を追いかけるのに夢中だったからか、オザケンさん、私の中ではけっこうすぽっと抜けていまして。
それより少し前、雑誌オリーブに華やかに登場していたフリッパーズギターのボーダーシャツやベレー帽には間違いなくかなりの影響を受けているのですが。

なので、オザケンさん、新鮮な気持ちで聴きました。メロディや楽器のフレーズの使い方がキャッチーに次ぐキャッチー、なのに洗練されていてさわやか。今聞いても色褪せてないきらきら感がありますね。

ちょっと突き放したような気取りもある歌詞、自分もよく知っている90年代前半の空気感を感じてじんとくるし、「王子様」気分にもなれて楽しいなと思いながら歌っていたのですが。ふと気がつけばサビ部分の歌詞が、昨夜のあの場所あの空間にパズルの1ピースがぴたっとはまるように合っているような気がして、オザケンのポップセンスおそるべし。

ライブの後は、私よりもずいぶん若いピュアな心でオザケンを吸収したであろう女の子たちの大きな丸い輪に混ぜてもらいました。浜っ子と萩っ子の違いはあれどきゅんと懐かしい女子高ノリ。地元の高校時代の友人達に会いたくなりました。

とーっても美味しかったワンプレートフード、私が撮ったのはボケててイマイチでしたので、メリメロのサイトでご覧ください。
https://www.facebook.com/melimelo.motomachi

ごちそうさまでした。

2015年7月6日月曜日

北アフリカ料理の夜

1年ちょい越し!(すみません)CD「貝のふた」録音おつかれさまトガゼンのお料理でおもてなし会。第一弾のゲストはフルートの吉田一夫さん、作曲&ピアノの岩村竜太さんでした。

お二人をイメージしたお料理もそれぞれお出ししたり、楽しい夕べでした。

アルバムに関わってくださった方々には今も感謝でいっぱいです。このような超スローペースではありますが、うちにお招きして、お料理をタッパーに詰めてお宅にお邪魔、ライブへのお土産・・・等々にてトガゼンの料理を楽しんでもらえたらと思っております。

音楽と料理。人を喜ばせたい、喜んでもらえるともう本当にすごくうれしいところは、よく似ている気がします。
トガゼンよ、いつも美味しい料理をありがとう。




taboulé japonaise
和風タブレ
ミントの代わりに大葉と茗荷
大葉茗荷好きの吉田くんへ


houmous
フムス
ひよこ豆のディップ。
岩村くんが描く絵をイメージした盛り付け、とのこと。
(繊細でスイートな彼の音楽からは・・ええっと、ちょっと意外な画風・・です。)




tajine d'agneau aux abricots
子羊とアプリコットのタジン


デザートは甘夏のムース。写真撮り忘れ。




いわむ氏からは、私が歌う用新曲のお土産を頂きました。
うちのエレピで弾いてくれて、そのままセッションに。

雨の中来てくれてありがとう。

2015年7月4日土曜日

cafe & bar MÉLI-MÉLO 1st anniversary party !

横浜元町にある、ごはんがとーっても美味しくて居心地の良いcafe & bar メリメロは私の憩いの場所です。1周年おめでとう!の気持ちをたくさん込めてウッフコック号が出航いたします。

メリメロを愛する人々であっという間にご予約埋まっているようですが、チケット若干名まだあるそうです(2015/7/4 12:00)。お店まで直接ご予約くださいませ。 ⇒ご予約満席になりました。ありがとうございます(2015/7/4 15:00)。

2015年7月12日(日)
18:00〜21:00
live start 19:00
ticket: ¥3,000 (ワンプレートフード&ワンドリンク&ライブ付き!)
cafe & bar MÉLI-MÉLO 
横浜市中区元町5-196 若松ビル2F

☆チケットは予約制です。お電話または店頭でご予約ください。(店員に達し次第しめ切らせていただきます。ご了承ください。)
お問い合わせ cafe & bar MÉLI-MÉLO / TEL 045-264-4256

2015年6月26日金曜日

「le papillon -ちょうちょう-」がNHKテレビ『趣味Do楽』で使用されました。


アルバム「貝のふた」に収録の「le papillon -ちょうちょう-(作曲:岩村竜太、作詞:小嶋佐和子)」がNHKテレビ『趣味Do楽 ニコライ・バーグマンが贈る 北欧スタイル 花のある暮らし』で使用されたようです。(2014年10月16日放送 NHK総合

こんなに細々と販売している音楽を、耳にとめ選んでくださった番組制作者の方、ありがとうございます。

自分の歌がテレビで流れるのは、90年代後半Bossa 51で出演した「ソングライトSHOW!!」を除けばたぶん初めて。そしてそれがお花の番組だなんて、うれしいです。

花はいいですね。いつも完璧。見ていると心が整います。

雨の季節のお楽しみ、近所のアジサイ。まん丸で花びらがほろほろとしていて、昨晩トガゼンが作ってくれたトウモロコシの天ぷらを思い出しました。

2015年6月23日火曜日

素晴らしい夜でした。



昨日の持田裕子さん追悼ライブ、まだ余韻の中にいます。

みなさんのリハを見ているときから、心の震えが止まりませんでした。

音楽ってこんなにも素晴らしいものだったんですね、もっちー。

もっちーのダメ出しが聞けないのだけが寂しいですが、こうやってみなで演奏すれば、いつでももっちーを感じ、対話することができるとわかりました。

もっちー、これからもどうぞよろしくね。



2015年6月6日土曜日

フランス


調べ物のため2011年フランス滞在のときの写真を見始めたら止まらなくなり、その勢いで旧ブログで書いていた日記をこのブログに移しました。

パソコンの方は画面右「アーカイブ」の2010年9月~2011年5月、またはラベル=フランスでご覧ください。

スマホの方はこちらから↓

1年間料理の勉強&修行をするトガゼンを訪ねて合計3か月ほどを暮したロワール川の街、トゥール。

フランスにいた時の私は陽気でした。

ブログも、フェイスブックにリンクさせる最近のに比べて(今よりさらに)だらだら書いているのですが、明らかにこの頃の方が楽しんでる感じがします。

SNS向きじゃなくても、また昔のだらだらスタイルに戻ってもいいかもしれません。


2015年6月5日金曜日

持田裕子追悼ライブ『Canção de amor ~愛のうた~』

持田裕子さんの追悼ライブに出演します。

この記事を書こうとして、久しぶりに彼女の闘病ブログを訪れ、亡くなる直前のこと、亡くなったときのことを思い出しています。

人が幸せじゃないと私は幸せになれない。

彼女がよく言っていた言葉ですが(聞き覚えなので細部不正確)、亡くなる直前まで、想像を絶する痛みの中にあってさえ、見ているこちらが痛くなるほどまっすぐに、人を幸せにすることへ最後まで向かっていった人だと思います。

物が食べられないほど病状が悪化してからも、私は彼女の思いやりに励まされて元気になっていました。病との闘い方、死を前にした時の強さ美しさからは、たくさんのことを学びました。

6月22日(月)、ソングライター持田裕子に幸せにしてもらったミュージシャンが集まって、彼女の楽曲を演奏します。

私も1曲、少し前から準備を始めました。歌詞、メロディ、コード、表現の構成、すべてにおいてとことんまでストイックに突き詰められた完成度の高さ無駄のなさ奥深さに、打ちのめされ中です。
15年ほど前にボッサ51で一度演奏したことのある曲なのですが、あの頃は怖いもの知らなったからできたんだなとしみじみ。

この日は、なんといってもすばらしいミュージシャンの面々、そして私の知らない初期のバンド時代の楽曲も聴けるかもしれなくて、とても楽しみです。

去年2月。高円寺WHALEにて。音楽談義で大盛り上がりの夜。
マドレーヌ3人娘時代に戻ったようでほんとうに楽しかった。
持田裕子さん(中央)、the sleeping beautyの田村みどりさん(左)と。

・・・・・・・・・・


1年8ヶ月にわたる癌との闘いの末、2015年3月4日に入院先の病院で息を引き取ったシンガー・ソングライター持田裕子。

彼女の歌は、ファンはもちろん共演する音楽家達の心をも打つ力にあふれていました。

そんな持田裕子のソングライティングに深い尊敬の念を抱くミュージシャン26名が集まって行われる追悼ライブ、『 Canção de amor 〜愛のうた〜』。

持田裕子の紡いできた歌詞、楽曲を深く味わうとともに、その作品は永遠に生き続けることを実感する夜になることでしょう。

2015年6月22日(月)
19:00開場・19:30開演

会場
三軒茶屋グレープフルーツムーン
世田谷区太子堂2-8-12 佐々木ビルB1
www.grapefruit-moon.com

チャージ
前売り予約 3,500円
当日 4,000円
ともに+ワンドリンクオーダー

出演
イトウマキ m.saw 
Emi vo. 
扇谷研人 key. 
花れん vo. 
熊田俊彦 ds. 
KOW vo. 
河野充生 b. 
小嶋佐和子 vo. 
小林治郎 b. 
酒井聡行 sax 
佐々木真里 key. 
下野禎幸 gt. 
千田利貞 per. 
竹内義人 ds. 
竹本一匹 per. 
田中義人 gt. 
田村みどり vo. 
トガゼン per. 
中込祐 gt. 
ねおみい vo. 
野崎洋一 key. 
東輝美 vo. 
比屋定篤子 vo. 
松田肇 gt. 
持田浩嗣 vo. 
Yuko vo. 
(あいうえお順) 


お問い合わせ、ご予約
グレープフルーツムーン
03-3487-8159 [Email]

2015年5月28日木曜日

ウッフコック号西へ 9th and 10th days

だいぶペースダウンしておりましたが、航海日誌完結編です。

13年ヴィンテージ軽自動車は、高速道路カーストのたぶん底辺(ごめん、ラパン)。
そのポジションでの音楽旅は、予想外の爽快感、高揚感、充実感を経験させてくれました。

それぞれの地の人々と良い時間が過ごせて、私にできること(とできないこと)がまた少しわかって、
音楽家として人としての自信にもなったように思います。

たくさんのものをもらいました。
音楽で、音楽以外のことで、これからちゃんとお返しができますように。

トガゼン、ラパンにあと5年は乗るそうです。

今年は免許取るぞ。




今回の旅のコジ船長いちばんの手柄はおそらくこれ。ドイツのFashyというメーカーのゴム製湯たんぽです。
座席にクッションの様に置くと、じんわりした温もりとほどよい弾力が腰痛を和らげてくれます。
痛くなってからも、痛くなる前の予防としても効きました。腰痛にお悩みの方にぜひお試し頂きたいです。



そしてもうひとつ、お世話になったのがこのCD。
バーデン・パウエルはウッフコック号のドライブの定番なのですが、何気なくピックアップしたこの1枚が、眠気覚ましとして強力に効いてくれました。
私たちが「おばさん」と呼んでいるこのCD(ごめんなさい!)。Janine de Waleyneという女性ヴォーカリストが参加していまして、豊かな声量のスケールの大きな歌唱が日本の山間の景色にぴったり!なのですが、この方、スキャットの言葉が独特なんです。
オウオウオウ、ブリャーンバーン、チキゴンゴーン・・・。
何度聞いても、横隔膜に直接響いて眠気が覚めるという仕組み。
カーステレオの調子が悪くてCDがかかったりかからなかったりだったのですが、なぜかこのCDだけ読み込んでくれて、また大爆笑、でした。



4月30日(日)曇ときどき晴れ

そらいろ堂ライブの後は山本ヤマさん宅に一泊させてもらいました。
翌朝、モーニングを食べに再びそらいろ堂へ。

ウッフコック=半熟卵と店主さんにお話しした翌朝に、このサービス。うふ。

半熟加減も絶妙です。ベーグルは焼きたて。

その後、小鹿焼きの集落へ連れて行ってもらいました。ヤマちゃんの運転で山道をドライブ。

この仕掛けで土が捏ねられます。
水の流れる涼し気な音とバッタン、バッタン、大きな低音が体に響きます。

最高傑作。登り窯にて。

お茶屋さんのごぼ天うどんは上品なお味。おいしかった!

夕方、ヤマちゃんたちとお別れして日田を発ち・・・

門司へ。
ボー、ボー。ウッフコック号、リアル出航。


これが目当てで液晶テレビが付いている特別二等洋室に宿泊しました。
飛行機のように現在航行位置を教えてくれます。
写真は翌朝、もうすぐ明石海峡を通過するところ。
明石海峡は朝風呂中に通過し、風呂の窓から明石海峡大橋を見上げました。


5月1日(月) 晴れ


朝ごはん



船を降りたら大阪。
網の目の高速道路に苦戦しましたが、無事に乗れました。

工事現場のクレーンに・・・鯉のぼり。大阪って・・


足柄サービスエリアの温泉で最後のエネルギーチャージをして・・

横浜のY。おつかれさまでした!


長々とお付き合いくださいましてありがとうございました。

次のライブは夏至の日6/22、3月に亡くなった、友人であり尊敬するシンガーソングライター持田裕子さんの追悼コンサートに出演します。


ありがとう、ラパン。

End