フジカワアトリエでのライブ、幸せな時間でした。
スーーー、スーーー、紙を滑る藤川さんの鉛筆の音は息のよう。
大きく吸って吐いて歌う私の呼吸と、
静かにくつろいでこちらを向いて集中してくださっているお客様の呼吸。
息と光と音で紡がれて、場があたたまって、ワクワクと揺らいで。
みるみる生き物のように生まれていく鉛筆画を見ながら演奏するのは、ジャズプレイヤーとのセッションに似ていると思いました。管楽器とか単音楽器の。
佐々木真里さんが入ってトリオになると、演奏しながら、アトリエに溶けていくような感覚に。スペイシーなエレピ音。
そして夜の第二部では、松田聖子が降臨。夜のヒットスタジオ的スポットライトの世界へと。
スイートメモリーズに思い出がまたひとつ増えました。
藤川さん、真里さん、トガゼン、いっしょに時間を共にしてくださった方々へ、光へ、大好きなフジカワアトリエへ、ありがとうございました。
藤川孝之さんの冬の展示は、12/27までです。
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