新しい曲を録音しました。
「paper snow」
歌、鍵盤、グロッケン:小嶋 佐和子
パーカッション、ポルトガルの水笛:トガゼン
です。
paper snow = 紙吹雪、のつもり。
紙吹雪のことは「confetti」というらしいですが。英語圏では。
去年行ったロートレック展で「Confetti」というタイトルの絵を観ました。
それまで劇場の「confetti」は石膏で作っていたんだけど紙に変わって軽くなった軽やかさが表現されている・・・とか、
そんな説明が書いてあったと思います。
「confettiって、、、コンペイトウ(のもとになる言葉)かな?」と言ったのはいっしょに絵を観た友人。
さすがの鋭さです。
辞書をひくと「キャンディ」という意味もちゃんとあるから、きっとキャンディを投げていた時代があるのでしょうね?
日本語は「紙吹雪」。その「雪」から、スノードームの中みたいな世界にもイメージが広がって、できた曲です。
少し前に、「ネットに音源載せるんだったらYouTubeがいいよ。動画がたいへんだったら静止画にすればいい」という
アドバイスをもらってなるほどそうかと思ったので、イラストをトガ氏に依頼しました。
どんなのができるんでしょう、楽しみです。
Mix作業を止めることがなかなかできなくて、ここに音源を載せた後もコーラスのリバーブの量が気になってまた直して・・・。
昨日は朝9時くらいから始めて、歌入れ直したり元に戻したり、気がついたら夜12時近く。
夫には「病気だね」と言われました。
もういいかげん止めて仕事をしなければなりません。
もともと、細部が気になりだすと止まらない気質です(完璧主義とは違う)。
かつて、ごはんも食べず話しかけられても上の空で、憑かれたように何時間もミックス作業をするエンジニアやミュージシャンを、別の星の生き物を見るような気持ちで見ていたものですが、まさか自分がソレになる日が来るとは!
コーラスを作るのがこんなにたいへんだとは知りませんでした。
「もうちょっとだけ、ふわっとしたかんじでー」とか、わがままばかり言って、その節はほんとうに・・・お世話になりました。
(2014/05/10 音源はこのブログには載らないので削除しました。Youtubeにアニメもどき動画あります http://youtu.be/jSB_xJlL0qY)
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