お昼過ぎに全部納品できたので、えいやーと黄金町ジャック&ベティへ。
フランソワ・トリュフォー映画祭。「終電車」。カトリーヌ・ドヌーヴとジュラール・ドパルデュー。
ナチス占領下のパリ。ユダヤ人迫害だけでなく、芝居の脚本に検閲が入ったり、フランスもいろいろたいへんだったんだなということがわかるが、街の人々の様子は軽やかで華やか。シャンパンもポンポン抜いちゃったり。劇場や映画館が、戦争の暗さから逃れようとする人々で溢れかえったというのは本当だろうか。昭和18年頃の日本となんと違うことか。
なんといっても、カトリーヌ・ドヌーヴが美しかったです。髪の凝りに凝った編み込みとかドレスとか宝石とかも含めて、目が釘付けになっていたらあっという間にラスト。ラストは、大がかりな仕掛けにだまされてああ楽しかった―という幸福感と、オチが腑に落ちないもやもや感と。でも、エンターテイメント感もたっぷりあって楽しみました。
トリュフォー、ひとつ見たら、他にもいろいろ見たくなりました。
こんな風に宣伝とライブ後記以外のことをここに書くのはずいぶん久しぶりな気が。
私にとっては怒涛のライブ期間がひとだんらくして、ほっとひと息です。
気が付けば街は早くもクリスマス支度。
日が短くなりましたね。
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