13年ヴィンテージ軽自動車は、高速道路カーストのたぶん底辺(ごめん、ラパン)。
そのポジションでの音楽旅は、予想外の爽快感、高揚感、充実感を経験させてくれました。
それぞれの地の人々と良い時間が過ごせて、私にできること(とできないこと)がまた少しわかって、
音楽家として人としての自信にもなったように思います。
たくさんのものをもらいました。
音楽で、音楽以外のことで、これからちゃんとお返しができますように。
トガゼン、ラパンにあと5年は乗るそうです。
今年は免許取るぞ。
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今回の旅のコジ船長いちばんの手柄はおそらくこれ。ドイツのFashyというメーカーのゴム製湯たんぽです。
座席にクッションの様に置くと、じんわりした温もりとほどよい弾力が腰痛を和らげてくれます。
痛くなってからも、痛くなる前の予防としても効きました。腰痛にお悩みの方にぜひお試し頂きたいです。
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そしてもうひとつ、お世話になったのがこのCD。
バーデン・パウエルはウッフコック号のドライブの定番なのですが、何気なくピックアップしたこの1枚が、眠気覚ましとして強力に効いてくれました。
私たちが「おばさん」と呼んでいるこのCD(ごめんなさい!)。Janine de Waleyneという女性ヴォーカリストが参加していまして、豊かな声量のスケールの大きな歌唱が日本の山間の景色にぴったり!なのですが、この方、スキャットの言葉が独特なんです。
オウオウオウ、ブリャーンバーン、チキゴンゴーン・・・。
何度聞いても、横隔膜に直接響いて眠気が覚めるという仕組み。
カーステレオの調子が悪くてCDがかかったりかからなかったりだったのですが、なぜかこのCDだけ読み込んでくれて、また大爆笑、でした。
4月30日(日)曇ときどき晴れ
そらいろ堂ライブの後は山本ヤマさん宅に一泊させてもらいました。
翌朝、モーニングを食べに再びそらいろ堂へ。
ウッフコック=半熟卵と店主さんにお話しした翌朝に、このサービス。うふ。
半熟加減も絶妙です。ベーグルは焼きたて。
その後、小鹿焼きの集落へ連れて行ってもらいました。ヤマちゃんの運転で山道をドライブ。
この仕掛けで土が捏ねられます。
水の流れる涼し気な音とバッタン、バッタン、大きな低音が体に響きます。
最高傑作。登り窯にて。
お茶屋さんのごぼ天うどんは上品なお味。おいしかった!
夕方、ヤマちゃんたちとお別れして日田を発ち・・・
門司へ。
ボー、ボー。ウッフコック号、リアル出航。
これが目当てで液晶テレビが付いている特別二等洋室に宿泊しました。
飛行機のように現在航行位置を教えてくれます。
写真は翌朝、もうすぐ明石海峡を通過するところ。
明石海峡は朝風呂中に通過し、風呂の窓から明石海峡大橋を見上げました。
5月1日(月) 晴れ
朝
朝ごはん