2015年5月10日日曜日

ウッフコック号西へ 4th day - 山口県萩市「カトリック萩教会」

4月25日(土) 晴れ

カトリック萩教会聖堂コンサートもお天気に恵まれました。

信徒のみなさんが、心のこもった素晴らしい準備をしてくださっていて、
感謝を通り越して、もう、申し訳ないような気持ち。




ああ、祭壇の上にトガゼンのおもちゃが置かれる日が来ようとは。

ご聖体(ホスチア、普段は写真の私の頭の後ろあたりに納められている)は、コンサートのため、
神父様が別の場所に移しておられたそうです。後で知りほっとしました。

やはり場所の音響がとても良いので集中力が高まり、3人のコミュニケーションもうまくいった気がします。
後ろの方ではどんな風に聴こえたのかな。気になります。

讃美歌2曲では、お客さんにいっしょに歌ってもらいました。
聖堂の中では、人々の歌声が合わさると、ひとつの光の帯のように響くのですが、
それに私たち3人が沿う、伴奏する、というようなことをやってみたかったのでした。
ステージ上から、光の帯を感じることはできたように思います。

セットリスト:
貝のふた/Le papillon -ちょうちょう-/みしなる/Kirie(グレゴリオ聖歌)/夢で食べましょう(うどんの歌)/シャボン
-フィリピンの方達によるタガログ語の歌-
Doop-Doo-De-Doop (A Doodlin' Song)/Blue Song/ちぎり/フルーツフルーツフルーツ/みははマリア/Il pleut sur la grenuille-カエルの上に雨が降る
おまけ
2匹のクジラ

讃美歌「みははマリア」はハチロク、リズム&ブルース風。ヤマちゃんのオブリにうっとりしました。新鮮。
Kirieのラッパのイントロの音も、心揺さぶられました。

「カエルの上に雨が降る」では、トガゼンの口琴の音がフィリピンの子供たちに大ウケ。
ビヨ~ンが出てくるたび、ヒーヒーと苦しそうでした。

「みしなる」では長いMCをしました。
歌詞の中に隠れている「蟻の町のマリア」北原怜子さんは、フィリピン被災地を支援しているメルセス会、
私の幼稚園から高校までの母校と深いつながりのある人物です。
この曲を歌ってみたいなと思ってしばらくしてからそれを知り、驚いたのでしたが。

なぜ蟻の町のマリアをモチーフにされたのか、作詞者ひろたえみさんに聞いてみたのですが、
「それはまた今度」とにっこり微笑まれて、そのままになっています。
また今度、聞いてみたいと思います。

たくさんの方々にご来場いただき、9万円以上のチャリティ金を贈ることができました。
ありがとうございました。


フィリピンの信徒さんたちの明るく力強い歌声

中学1年から高校を卒業するまでオルガニストとしてお世話になったエレクトーン。
まだまだお元気でうれしい。

真剣にうどんを食べる人達。
本番前に急いで腹ごしらえ。どんどん土原店にて。


午前中散歩した菊が浜。
後ろが萩城跡のある指月公園と指月山です。

バリー・ハリスをはじめ、ジャズの巨匠の数々がライブをやっている
ジャズ喫茶Villageにて。普段はご近所のファミリーもなごむ場所です。

萩の代表的観光スポット、鍵曲(かいまがり)
ん?KM・・では・・?

夜は幼馴染とくさんがご主人と営むお店、やきにく食堂KOUにて、打ち上げ&クラス会。
25年ぶり、30年ぶりの同級生といっしょに飲めて感無量。絶品しめ鯖も無事食べられました。

つづく。


カトリック萩教会


「みしなる」ト画伯イラスト動画
https://youtu.be/73V483hk0l0

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